スペシャルコラム

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バレンタインの季節です。
関係ない私でも、チョコが食べたくなります。

バレンタインにオリジナルチョコ作り、心が伝わっていいですよね。
でも、すごく面倒くさいのが悩みの種。
私もチョコを湯煎して、チョココーティングトーストをやったことがあるんですが、生来の料理下手が災いし、ぼそぼそになったり、色が悪くなったりして、なかなか思いどおり溶けてくれません。

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ところが、それに近い感じで、すごく簡単にできる方法があります。
ココアを使う方法です。
チョコソースを作って、それをパンに塗ります。

バターを耐熱容器(ティーカップなどで大丈夫です)に入れ、電子レンジで軽くチンして(10秒ぐらい)溶かし、ココア小さじ山盛り1杯、砂糖小さじ1杯を加え、混ぜます。
以上で、もうできあがり。

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これを塗って食べるだけでもいいんですけど、フルーツと合わせると急にゴージャスになります。

バナナをスライスして、チョコバナナに。
子供ならみんな大好きな組み合わせですね。

もっと簡単にできないか?
溶かさないとオリジナルができないという固定観念に陥っている自分に気づきました。

以前、フランス人のおやつとして、タルティーヌショコラを紹介しました。
極私的パンの食べ方辞典Vol.2
あれをアレンジすると楽しいトーストができます。

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お酒を使うとぐーっと大人味になります。
お父さんの洋酒をナイショで使ってしまいましょう。

これをクランベリーに染み込ませます。
染み込むまで時間がかかるのでは?
一晩漬けるにこしたことはありませんが、ショートカットする方法があります。

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ジップロックにクランベリー(レーズンなど他のドライフルーツでもOKです)を適量入れ、お酒も適量入れてください。
大人の方は多めに、お子ちゃまは少なめに。
ストローで吸って真空状態を作ります。
するとドライフルーツの中にお酒が染み込んでいきます。

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お酒を入れすぎて漬け汁が余ったときは、とっといて、バターとまぜてトーストなどに塗ると、おいしく食べられます。

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タルティーヌショコラのときはブラックチョコでしたが、ホワイトチョコだっていいんです。
ぽきぽき割って、トーストの上に散らして、さきほどのクランベリーも散らしてください。
お酒と果物の酸味とチョコの甘さがあいまって、なかなかなものです。

ドライフルーツにお酒を染み込ませるのが面倒くさいですって?
製菓材料店などでラムレーズンが売られているので、それを使ったり。

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そこまで行くのも面倒くさいですか?
コンビニで洋酒入りのチョコを使う手があります。
レーズンパンやそのほかドライフルーツ入りのパンをスライスして、その上にのせるのです。

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ドライフルーツじゃなくて、さっきのようにフレッシュなフルーツでもおいしくできます。
いまの季節だと、いちごなんかどうでしょう。
練乳をかけて、デザートっぽくお皿に盛ってみました。

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バレンタインといえばハートマークでしょうか?
焼き色でハートマークを作ることができます。
ハートマークに紙を切り抜いて、食パンの上にのっけてトーストします。

鮮やかなハートマークが描かれました。
パンの上にチョコを置くと、見えなくなっちゃうので、バトンチョコとバターを添えてみました。

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いい年こいたオヤジがこんなことやって、自分でも気持ち悪くなってきたので、このへんで終わります。

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