最近どハマリのものがあります。
猿のように食べてます。
食べだしたら、永久ループに陥って、なくなるまで止まりません。
キャロットラペです。
夜中にばたっと起きてジャムを煮だしたり、チャーシューを煮たりする人がいますけど、そんな感じです。
以前はそんなに好きというわけでもなかったんです。
理由はわからないのだけど、なんか食べたくなります。
フランスの超ド定番お惣菜です。
キャロットはにんじんの意味。
では、ラペは?
すりおろすという意味です。
フランス人はおろし金みたいな道具でにんじんを千切りにするので、この名前がついたのでしょう。
私は、こんな皮むきと千切りと両方できるピーラーを使っています。
100円ショップでも売ってます。
手を切らないように、ゴム手袋をしたほうがいいですね。
自慢にもならないレシピですが、一応書いておくと…
にんじん 2本
オリーブオイル 大さじ1
ワインヴィネガー(白) 大さじ1
塩 適量(小さじ3ぐらい)
砂糖 適量(小さじ1ぐらい)
にんじんを千切りしたら、じゃじゃーっと上の調味料を入れてかきまわしてください。
以上。
「そんな普通のキャロットラペのレシピで猿みたいに食べたくなんないよ!」
と、読者のみなさまのあきれかえるため息が聞こえてきます。
私は、くるみパンといっしょに食べます。
キャロットラペ→くるみパン→キャロットラペ→くるみパン→キャロットラペ…(以下略)
キャロットラペを食べるとパンやくるみが食べたい口になり、くるみパンを食べると、また酸味やほどよい甘さを求める口になる。
そんな感じで永久ループになってしまうんですね。
ハムやお肉といっしょにサンドイッチにしてもとてもいい仕事をします。
今回は、最近もうひとつはまっている自家製サラダチキンといっしょにはさんでみます。
サラダチキンはコンビニで買うものだと思っていませんか。
既製品だと、私には味付けが濃すぎる感じがします。
ささみを買ってきて電子レンジでチンすれば、超簡単だし安く作れます。
サラダチキン
ささみ 1枚
塩 適量
黒胡椒 適量
白ワイン 適量
ジップロックなどに、一口大に切って塩・胡椒したささみを入れて、白ワインを垂らしてください。
電子レンジ(600w)で2分10秒ぐらい。
出したらまだ赤いはずなので、少し放置して余熱で火を入れてください。
これが鶏肉をジューシーにやわらかく仕上げるコツです(ある料理家さんに教えてもらいました)。
パンにマスタードを塗り(お好みで)、鶏肉をおき、キャロットラペをはさみます。
このときぱらぱらっとくるみを砕いたもの(くるみをビニール袋に入れて綿棒でばんばん叩きましょう)をかけると、やっぱり味の落ち着きがよくなります。
ナッツ系はなんでもOK。
ピーナッツベーストやゴマドレなんかでもおいしくいけます。
ルッコラやレタスやパクチーなど青いものをはさむと彩りがよくなりますね。
パンはバゲットでもいいし、硬いパンが苦手な方は食パンで。
もちろんくるみパンでも絶品です。