スペシャルコラム

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いまふわふわの卵サンドがはやっていますよね。
雑誌のサンドイッチ特集でもよく登場します。

普通の卵サンドはゆで卵のみじん切りをマヨネーズで和えた卵フィリングですが、関西ではオムレツなど卵焼きをはさみます。
京都ではダシ巻き卵をはさんだりします。
東京でも最近は築地の卵焼き屋さんやカフェなどで、寿司屋の卵焼きを使ったサンドが人気です。

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そんなあこがれのふわふわ卵サンドを家で作れたらどんなにいいだろう。
そう思って再現する方法を考えてみました。
私は卵焼き用のフライパンを持っていませんし、持っていたとしてもきれいに卵焼きを焼くテクはぜんぜんありません。
そんな私でもできる、超簡単な方法です。

ダシ 50cc
卵  2個
砂糖 小さじ2
塩  適量
食パン 4枚
辛子 適量
バター お好みで

電子レンジを利用します。
ふわふわ卵焼きは、表面に焦げ目をつけずに、やわらかく口溶けよくするのがポイント。
だから、電子レンジがちょうどいいんです。

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ふわふわ卵焼きは、ダシがちゅるっと出てくるのが、とても素敵ですよね。
だから、今回はかつおぶしから取りました。
面倒くさい方は、和風だしの素で十分です。

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電子レンジ用のタッパーなど、レンチン対応の四角い容器に、卵、ダシ、砂糖、塩を入れてよくかき混ぜてください。
卵のコシを切るように箸を動かしてください。

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電子レンジに2を入れて、1分チンしてください。
電子レンジから出し、タッパーをゆすってかき混ぜてください。
次に20秒でチン、取り出してかき混ぜ、さらに20秒チンしてかき混ぜ、さらに20秒チンしたらできあがり。
(500wの場合)

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機種やワット数によって回数は異なると思いますが、固まるまで繰り返しましょう。
すると、こんなふうにやわらかく固まります。

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あとは卵を取り出し、包丁で半分に切って、食パンにはさんでください。
ちなみにこのタッパーは14×7cmで、ちょうどいいサイズの卵焼きが2個取れました。
食パンには辛子を塗るといいでしょう。
バターを塗ってもおいしくなると思います。
コツといえば、食パンはパン屋さんで買ってきたばかりの、やわらかいものがおいしくできます。

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飲み物は、牛乳がいい相性です。
日本茶でもいいかもしれません。
前日の食パンの場合、すこしトーストしたほうがいいでしょう。

アレンジとしては、トーストした食パンにバターとソースを塗ると、ソースがあたたまってすごく食欲をそそる香りがします。
あるワインバーの卵サンドの作り方です。

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