スペシャルコラム

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いろんなパンでフレンチトーストをしてみると、新しいおいしさの地平線が広がっていたという話です。

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まずは、ノアレザン。
レーズンとクルミ入りのハード系のパン。
翌日や翌々日、硬くなってしまったら、恐れずフレンチトースト化を試みてみましょう。

卵液の材料(2枚分)
・卵1個
・牛乳60g

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材料をよく混ぜてひたす。
このとき電子レンジを使うとすばやく卵液を中まで染み込ませることができます。
耐熱容器にスライスしたパンと卵液を入れ、500wで裏表30秒ずつ行ってみてください。

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チンしたら取り出して、バターを溶かしたフライパンで裏表こんがりと焼きます。
卵液を浸したパンは焦げやすいので、いかにきれいなきつね色で焼き上あげるかに執念を燃やしてください。(執念が足りないと残念なできばえになるでしょう)

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卵液に甘さがない分、はちみつやメープルシロップなどをかけてお召しあがりください。
追いバター(さらにバターをのせること)もよいでしょう(バターは健康にいいので遠慮なくどうぞ)。

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さて、今度はあんぱんをフレンチトースト化します。

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上記とやり方は同じ。
あんぱんの場合、高さがあるので、やさしく潰してから卵液に浸してください。(あんこがはみださないようにそーっと)

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焼くときは、ホットサンドメーカーを使うと、いい感じに潰れてくれます(普通のフライパンでももちろん大丈夫)。
ここも焼き加減への執念をめらめらと燃やしてください。(ノアレザンよりもっと焦げやすいです)

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完成です。

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酸味がほしかったので、ベリー系のジャムをのせてみました。(いちご大福的マリアージュ)

あんぱんフレンチトーストはどんなお味でしょうか?
想定外のやわらかさとろとろさ、甘さのふんわりぶりです。

あんぱんを買ってきた当日のうちに食べきれなかったときなどにぜひお試しください。

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